「マッチングアプリで付き合うまでに何回会うべき?」
「付き合う決め手となるポイントはどこ?」
「両思いになれないのはなぜ?」
こういった疑問があるのではないでしょうか。
マッチングアプリはスマホひとつで気軽に出会いを探せるものの、交際に繋げるにはしっかりとした事前準備が必要です。
準備が不十分だと「なかなかデートに繋がらない」「フェードアウトばかり」といった失敗を繰り返すリスクがあります。
そこで本記事では、マッチングアプリで出会ってから付き合うまでの流れを紹介。
付き合う決め手となる行動やうまくいかない原因も合わせて解説しますので、結婚を意識した恋人を作りたい人はぜひ参考にしてください。
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マッチングアプリで会ってから付き合うまで何回会うべき?期間と流れをご紹介
マッチングアプリでマッチングしてから付き合うまでの期間や流れをご紹介します。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
アプリに登録して気になる人に「いいね」を送る
まずは希望条件を設定して会員検索し、気になる人に「いいね」を送ってアプローチしましょう。
片っ端から「いいね」を送るのではなく、できるだけ共通点の多い相手にアプローチするのがコツです。
たとえば「趣味が同じ」「年齢・住んでいるエリアが近い」といった共通点が多いほど相手の目に留まりやすくなり、マッチング率が上がります。
また、相手発信でいいねを受け取ったら、希望条件からかけ離れていない限りマッチングすることをおすすめします。
プロフィールだけでは分からないことが多く「やり取りしたらすぐに意気投合した」「あまりタイプじゃなかったけど、会ってみたらとても好印象だった」といったケースが想像以上に多いためです。
出会いのチャンスを逃さないためにも、相手候補を最初から絞り込みすぎないようにしましょう。
メッセージのやり取りを重ね1~2週間後デートに誘う
マッチングが成立したらメッセージのやり取りを重ね、お互いのことを話しましょう。
相手のプロフィールを確認して相手の好きなことや趣味に関する質問をすれば、会話が盛り上がりやすくなります。
1~2週間ほどやりとりが続いたら、デートに誘いましょう。
誘うのが早すぎると「遊び目的かも」と警戒されるリスクがあり、逆に遅すぎると相手の気持ちが盛り下がってしまう可能性があるため1~2週間後がベストです。
デートに誘うタイミングとしておすすめなのが、以下の2つです。
- 「よかったら、今後お茶しませんか?」とストレートに誘う
- 好きな食べ物・共通の趣味の話題になったタイミングで誘う
ほとんどの人は「実際に会うこと」を目的にマッチングアプリを使用しているので、ストレートに誘ってもまったく問題ありません。
2週間やり取りが続いていたら脈ありの可能性が高いので、デートの誘いに応じてもらえる可能性が高いでしょう。
自然な流れでデートの約束をしたい場合は、好きな食べ物や共通の趣味の話題になったタイミングで「じゃあ、今度一緒に行きませんか?」と誘うのがおすすめです。
デートを4~5回程度重ねる
初回デート後、お互いに「また会いたい」と思ったらデートを4~5回程度重ねましょう。
間隔が空きすぎると相手の温度感が下がる可能性があるため、デートの頻度は1~2週間に1回が理想です。
デートの時間は、回数を重ねるごとに徐々に長くしていくと、無理なく距離を縮められます。
【デートプランの例】
- 初デート:カフェでお茶(約2時間)
- 2回目:食事(約3時間)
- 3回目:映画→ご飯(約4時間)
- 4回目:水族館→カフェ→おしゃれな居酒屋(約5時間)
- 5回目:ドライブ→ご飯→夜景スポット(約6時間)
映画館や水族館はカップルが多く、3回目以降のデートにピッタリです。
食事に行く際は、あらかじめ「相手の好きな食べ物」「苦手なもの」を聞いたうえでお店を予約しておくことをおすすめします。
出会ってから2ヶ月~3ヶ月程度たったら告白する
出会って2~3ヶ月程度たったら、3~5回目のデートで告白するのがおすすめです。
3回以上デートできているなら脈あり度が高く、恋人同士になれる可能性が高いでしょう。
実際に、株式会社ネクストレベルが208人の女性に調査した結果では、約半数が「3回目のデートで告白されたい」と答えています。
引用:PR TIMES
6回以上デートしたのに告白がないと「脈なしなのかな」「キープされているのかも」と相手を不安にさせてしまうため、遅くとも5回目までに告白するのがおすすめです。
春~夏なら夜景スポット、秋~冬ならイルミネーションが見える場所を選べばムードを作りやすく、自然な流れで告白の雰囲気に持っていけるでしょう。
マッチングアプリで付き合うまでには何をすべき?決め手となる行動4つ
マッチングアプリで告白を成功させるためにやるべきことは、以下の4つです。
以下でそれぞれ詳しく解説しますので、付き合うまでに実践しましょう。
相手の趣味や休日の過ごし方などをリサーチする
自然に仲良くなるためには、相手の趣味や休日の過ごし方をしっかりリサーチすることが大切です。
相手のプロフィールやコミュニティを見ればヒントがたくさん転がっているので、情報収集して会話ネタを探しましょう。
共通の趣味を見つければメッセージが簡単に盛り上がるだけでなく、デートの誘いにOKしてもらえる確率も上がります。
また、デート直前にも相手のプロフィールやメッセージの履歴をもう一度見返しておくと会話が弾みやすくなるだけでなく、「真面目に向き合っている」というアピールにもなります。
昼のデートと夜のデートどちらも体験しておく
告白するまでに、昼のデートだけでなく夜のデートも一緒に過ごしましょう。
初デートでいきなり夜の時間帯を提案すると「ヤリモクかも」と警戒されるリスクがあるため、初回は昼間のカフェデートがおすすめです。
2回目以降に夜デートを入れることで、昼デートでは味わえないロマンチックな雰囲気を楽しめるでしょう。
株式会社マッチングエージェントが7,014名の男女を対象とした調査結果では、告白の成功率が最も高いのは18時~22時の時間帯だと判明しています。
引用:tapple
街にキラキラとした明かりが灯る夜はデートらしいムードが出るため、二人の距離が縮まりやすくなります。
夕食を一緒に食べたあと・駅までの帰り道・別れ際など、デートの終盤に告白することで成功率が上がるでしょう。
マッチング後できるだけ早くLINEを交換する
アプリ内のメッセージよりLINEでやり取りしたほうが親密度が上がりやすいため、できるだけ早めに連絡先交換することをおすすめします。
とはいえマッチング直後にLINEを聞くと業者やヤリモクだと思われてしまうので注意が必要です。
マッチング後3日以上経過したor10往復以上やりとりしたら「良かったらLINE交換しませんか?」と打診してみましょう。
また、デートの約束をした直後も「当日連絡が取りやすいように、LINE交換しませんか?」と自然な流れでLINE交換できます。
アプリに登録した目的や結婚に関する価値観を聞いておく
効率良く理想の相手に出会うには、マッチングアプリの登録目的や結婚観を確認しておくことが大切です。
マッチングアプリを利用する目的は人によって異なり、友達作り・恋人探し・結婚相手探し・遊び目的まで多種多様です。
せっかく相性の良い相手に出会えても、そもそもマッチングアプリの利用目的が違うと時間やお金をムダにしてしまう可能性が高いでしょう。
利用目的を聞くのは失礼に当たらないので、以下のように聞いてみるのがおすすめです。
【例】
- 私は結婚を見据えてお付き合いできる方を探していますが、○○さんはどのような方を探していますか?
- 僕は一緒にお酒を飲める友達が欲しくてアプリに登録したのですが、○○さんはどんな相手を探していますか?
いきなり「アプリに登録した目的は何ですか?」と聞くのではなく、先に自分の目的や結婚に関する価値観を伝えたうえで質問するのがポイントです。
まず自己開示することで、相手も自分の考えを話しやすくなります。
マッチングアプリで付き合うまで何人と会った?平均人数を調査
マッチングアプリで付き合うまでに出会う人数は、平均1~3人です。
ノマドマーケティング株式会社が男女266人に調査した結果では、約40%が付き合うまでに1~3人と出会っていることが分かっています。
引用:PR TIMES
男性は付き合うまでに3人と会った人が14.7%と最も多く、女性は2人と会った人が17.2%を占めています。
付き合うまでに5人以上会っている人は少数のため、男女ともに早い段階で交際相手を見つけているようです。
上記の結果から「多くの相手とデートしてから絞り込む」のではなく、メッセージのやり取りで相性の良さそうな相手を見極めてから会っている人が多いといえるでしょう。
マッチングアプリは付き合うのが難しい!うまくいかない原因4つ
マッチングアプリは出会いが多いものの「なかなか付き合うところまでいかない」「告白が成功しない」と悩んでいる人は意外に多いです。
気になる相手と相思相愛になれない原因は、おもに以下の4つです。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
会っていない時間にLINEなどでやり取りをしていない
「会う約束ができたから」「デートできたから」と安心してLINEのやり取りを怠ると、付き合える可能性がダウンしてしまいます。
せっかく仲良くなっていても、マメに連絡を取らないと「あまり真剣じゃないのかな」「キープなのかな」と思われ、相手の気持ちが下がりやすくなります。
とはいえ、1日に何往復もメッセージすると会ったときの話題がなくなってしまうので、1日1~2通程度のやり取りがおすすめです。
連絡を取り続けることで真剣度の高さをアピールできるのはもちろん、デートのドタキャン防止にも役立ちます。
相手のことを知りたいあまり質問ばかりしている
「相手のことをもっと知りたい」「なんとかして会話を続けたい」といった気持ちから質問ばかりしていると、相手に引かれてしまうリスク大です。
質問攻めすると相手の負担になってしまうだけでなく「コミュ力が低いのかな」「必死すぎる」と思われてしまう可能性もあります。
自然に会話のキャッチボールを続けるには、相手の話をしっかり拾って話題を広げるのがコツです。
【例】
- 自分「〇〇さんも映画が好きなんですね!最近のお気に入りとかありますか?」
- 相手「最近は〇〇が面白かったです。結末が全然予想できなくてビックリしました」
- 自分「〇〇面白いですよね!〇〇のシーンとかすごく痺れました。最後は僕も良い意味で期待を裏切られました!あと、同じ監督の作品で〇〇も10回ぐらい観ました笑」
次々と質問して話題を変えるのではなく、上記のようにひとつの会話を広げる・深掘りすると盛り上がりやすくなります。
「この人と話していると楽しい」「もっと話したい」と思ってもらえれば、デートに繋がる可能性がグンとアップします。
複数回デートを重ねてもいつも同じような内容が続いている
同じような内容のデートを重ねると、つまらないと思われてしまう可能性が高いです。
「カフェデート→食事デート→食事デート」などワンパターンだと新鮮さ・ワクワク感がなく、「付き合ってもずっとこんな感じなのかな」とげんなりされてしまうことも。
相手を楽しませるには、カフェや食事デートだけでなく映画・買い物・観光スポット・スポーツ観戦などバリエーションを持たせ、メリハリをつけることが大切です。
いろいろな場所でデートしたほうが会話が盛り上がりやすく、二人の仲も自然に縮まります。
3日に1回ずつなど告白前から会う頻度が高すぎる
よほど盛り上がっていない限り、「3日に1回」など告白前から会う頻度が高すぎると失敗するリスクが高いです。
「ライバルに先を越されたくない」「たくさん会いたい」と自分の気持ちを優先しすぎると、「自分本位の人」「ガツガツしすぎ」と悪い印象を与えてしまいます。
また告白前に仲良くなりすぎると友達のような関係になり、異性として意識されなくなってしまうリスクもあります。
たくさん会いたい気持ちをグッとこらえ、告白前に会う頻度は多くても週に1回までにしましょう。
マッチングアプリで付き合うまでに関するよくある質問
ここでは、マッチングアプリでよくある質問に回答します。
以下でそれぞれ詳しく解説します。
マッチングアプリで付き合うまでには毎日LINEをやり取りすべき?
マッチングアプリでは、毎日LINEのやり取りをしたほうが交際に繋がりやすくなります。
頻度が少なすぎると「脈なしなのかな」「連絡のペースが合わないな」と感じさせてしまうため、短い文章でもマメにやり取りするのがおすすめです。
とはいえ心地良い連絡頻度は人によって異なるため、相手からの返信が2日に1回・3日に1回なら自分も同じペースで返したほうが良いでしょう。
相手のペースに合わせて連絡を取ることで「相性が良さそう」と感じてもらいやすく、進展する可能性がアップします。
遠距離だとマッチングアプリで付き合うまでが長い?
遠距離恋愛の場合、付き合うまでの期間が長くなる傾向があります。
お互いの家が近いと短期間で複数回のデートを重ねられますが、遠距離だと頻繁に会えないため仲良くなるまでに多くの時間がかかります。
遠距離でも交際に繋げるためには、マメに連絡だけでなくメッセージだけでなく音声通話・ビデオ通話も活用して信頼関係を構築することが大切です。
遠距離の場合は付き合うまでに時間がかかることを理解したうえで、焦らずじっくり距離を縮めましょう。
また、お互いの時間をムダにしないためにも、あらかじめ遠距離恋愛に対する価値観や結婚観などを聞いておくことをおすすめします。
マッチングアプリで付き合う前に確認すべきことは何?
マッチングアプリで付き合う前に確認すべきことは、以下の7つです。
- 本名・詳しい住所・勤務先
- 理想の連絡頻度(毎日・用事があるときだけなど)
- 結婚歴・子どもの有無
- 転勤や転職の可能性
- 結婚願望の有無
- 金銭感覚(外食頻度・お金のおもな使い道など)
- 休日の過ごし方(インドア・アウトドア)
マッチングアプリの出会いは共通の知り合いがいないからこそ、相手のことをよく知らないうちに付き合うのは危険です。
遊び目的の相手は本名・住所・勤務先などをはぐらかすことが多いものの、真剣に向き合ってくれる相手なら個人情報を聞いてもきちんと答えてくれます。
結婚を考えている場合は、相手の結婚願望や婚姻歴・子どもの有無もしっかり確認しておくことが大切です。
また相手が転勤の多い仕事だといずれ遠距離恋愛になる可能性が高いため、遠距離が耐えられない人はしっかり事前確認しておきましょう。
マッチングアプリで付き合うまでには数ヶ月の準備期間が必要!
マッチングアプリで出会ってから付き合うまでには4~5回のデートを重ねる必要があるため、約2~3ヶ月の期間がかかります。
成功率を高めるには早めにLINEを交換し、1日1通でも毎日やり取りをして信頼関係を築くことが大切です。
事前に相手のプロフィールで共通点をチェックしておけば会話が盛り上がり、自然とデートに繋がりやすくなります。
今回紹介したポイントを押さえてしっかり準備し、真剣に交際できる素敵な恋人を見つけましょう。